詐欺罪適用可能か? キングコング西野の3億円募金メソッドに疑義で山本一郎氏もロックオン

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「夢を実現するために3億円の借金してしまった、お前ら寄付してくれ」と呼びかけたものの、実際には3億円の借金は嘘で、出演ギャラの出ている番組企画の仕込みであって、それって単なる募金詐欺という立派な犯罪を西野氏が堂々とやってるだけなんじゃないの、という話なのですが。

書き込みを見たユーザーが警察庁などに大量に通報。この内容だと「3億円の借り入れがないとすれば、すでに判例のある募金詐欺と同等で、刑法詐欺罪に該当するので本当に募金してしまった人が被害を申し立てたら冗談では済まなくなる」(消費者問題に詳しい弁護士)とされ、また、西野氏の所属する吉本興業でも関係者は「寝耳に水。(いま募金用に)公開している(西野氏個人会社名義の)募金口座は止めて、仕切り直しをするしかないのでは」と頭を抱えています。

なぜかブログで「『すでに3億円の借金をしている』とも取れる表現をしてしまいましたが、記者会見でも申し上げましたとおり『3億円の借金ができるメドが立っている』ということで、これから借りる形となります」と釈明。つまり、まだ借金をしたわけでもないのに、借金をしたことにして募金を見切り発車したことになり、一層悪質で犯罪性が高いことを自分から書いてしまったことになります。こういうの、普通は所属事務所や弁護士と相談してから書くよなあという感じの自爆です。

同時に西野氏はブログでは「貯金がない」とも記述する一方、17年1月には西野氏は「お金の奴隷開放宣言」と称して、美術館のテーマとなった絵本『えんとつ町のプペル』を無料公開しています。おそらく、今回もそういう「ノリ」で美術館事業のための資金を集めることを思い立って、面白いと思って違法性に気づかずそのままやってしまった、ということなのでしょう

募金詐欺については、基本的に「無い話をでっち上げて同情や関心を煽り、金品浄銭を集め詐取する行為」(消費者問題に詳しい弁護士)であり、2010年に最高裁判決で小額かつ不特定多数の被害であっても詐欺罪が成立することが確定しています。西野氏の行為は「募金詐欺の典型例」(同)ということで、募金に応じてしまった被害者の行動によっては摘発されかねない行為であろうと思います。

キングコング西野亮廣が美術館建設を口実に「3億円募金詐欺未遂」の顛末 (1)ページ | 世の中を見渡すニュースサイト New’s vision(ニューズヴィジョン)